高血圧を予防したり、改善したりするにしても、まずは高血圧の基礎知識を理解することは大事なことです。まずは、高血圧の数値についてですが、どれぐらいで高血圧であるといわれるのでしょうか?
高血圧の定義や分類は様々なものがあるのですが、日本では、日本高血圧学会(JSH)の数値と分類が基準となっています。
日本高血圧学会(JSH)では、収縮期血圧(俗に言う上の数値)が140mmHg以上、拡張期血圧(俗に言う下の数値)が90mmHg以上を高血圧としています。
そして、さらに高血圧にも「軽症」「中等症」「重症」の3段階があり、今後合併症などを引き起こすリスクの基準としたりしています。
あなたの血圧は今どんな状態でしょうか? 私自身は、軽症から中等症ぐらいの場合が多く、もう少し頑張って血圧を下げるようにしています。
ところで、収縮期血圧(俗に言う上の数値)と拡張期血圧(俗に言う下の数値)はいったいどういうことなんでしょうか?
心臓は収縮と拡張を繰り返し、血液を体内に送るポンプのような役割を果たしています。そして、心臓が収縮するときに、血液が送り出されますが、その時に血管に強い圧力がかかります。この際の血圧が上の数値つまり収縮期血圧になります。
また、この逆に心臓が血液を吸い込むときは、心臓が拡張します。その際には、血圧が最も低くなります。この時の数値が下の数値つまり拡張期血圧になるわけですね。